VS 勘違いエゴ女 その1

ゆとり世代

わがままな後輩、どこにでもいますよね。

これはA社退職後に勤務したB社にいた後輩の話です。

ここでは勘違いエゴ女と呼ぶことにします。

もう底辺校の女子高生がそのままアラサーになったような感じの子といえばいいのでしょうか…。

よく言えば無邪気、悪く言うとワガママで生意気、そんなところです。

思い起こせば今から十数年前、彼女は新卒の新入社員としてB社に入社してきました。

私は歳の近い先輩として、彼女のこともサポートしてきたつもりです。

ただ、当時は別の後輩(勘違いエゴ女の同期にあたる子)の指導係をしていたので、

勘違いエゴ女については、日々の業務でマンツーマンで指導に当たっていたわけではありませんでした。

今思えば、私が勘違いエゴ女の指導係に当たっていれば、さすがの彼女も

もう少しまともな社会人になっていたかもしれない…

そう思うと、今でも心が痛みます。

勘違いエゴ女誕生の原因

①高齢喪女先輩

さすがにいくら勘違いエゴ女といっても、最初からエゴイストだったわけではありません。

周りの環境や人事異動のタイミングなどで、徐々にモンスター化に拍車がかかったのだと思います。

元々勘違いエゴ女の指導係は、私よりも遥かに年上の高齢喪女の先輩でした。

しかし、この高齢喪女の先輩、いわゆるキツいお局様的なところがあるわけではないのですが、

・頑固

・そのわりに気が小さい

・面倒見は決してよくない

・リーダーシップは皆無

と、こんな感じの人で、勘違いエゴ女のことを甘やかす傾向がありました。

そしてタイミング悪く、勘違いエゴ女が2年目に入るところで

私の業務変更があり、勘違いエゴ女とチームが分かれることに…。

ここで私の監視がなくなり、高齢喪女先輩に甘やかされ、勘違いエゴ女は

本格的に勘違いエゴの道を順調に歩み始めてしまいました。

②派遣社員の存在

さらに間が悪いことに、(よく言えば)若い世代にフレンドリーな派遣社員が入社してきて

その派遣社員の女性から、

仕事中の私語

・仕事中のネットサーフィン

・遊びついでに仕事をする

というスペシャルテクニックを教わり、すごいスピードで身につけていきました。

よくないことって続けて起きるものですね。いろいろなことにおいて言えますが…。

勘違いエゴ女の社会人としての能力は1年目がピークで2年目以降下降の一途を辿っております。

本人的にはデキる女のつもりのようですが、それは本人だけが思っていることでございます💦

勘違いエゴ女には最後まで嫌な思いをさせられました。

いろいろなエピソードがあるので、追々記録していきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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